TamaCona Engineering

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モノを持たない生活

今週末は低気圧の影響で大荒れの天気になりそうということで、久しぶりに部屋の整理整頓をすることにしました。

このところ仕事が忙しくて、かなり放置状態だったのですが意外と短時間で終えることができました。昔は部屋の掃除といえば一日仕事だったのですが。

モノを少なく保つ習慣に変えたのが効いたのかもしれません。

神戸に引っ越すことが決まったとき、いわゆる「断捨離」を行い、いらないものや使っていないものは、ほとんど処分してしまいましたし、残ったものも生活に必要なさそうなものは神戸には持ってきませんでした。こちらで生活し始めてからも極力モノを増やさないよう気をつけています。
(家具や生活用品以外で買ったのは、少しの服と書籍とMacBook Airぐらい)

以前の私は典型的な「モノを捨てられない人」で、色々溜め込んでしまうタイプだったのですが、最近はモノが多すぎてあふれ返ることにストレスを感じるようになっていました。なかなか改善するきっかけがつかめずにいたのですが、神戸転勤を機に思い切って習慣を変えたのがよかったみたいです。

モノを増やすということは、モノ自体を買う費用以外にも色々なコストがかかるんですよね。例えば、

  1. 設置・収納スペースを確保するためのコスト
  2. 維持管理していくための、いわゆるランニングコスト
  3. モノが多くなりすぎて整理整頓しないといけなくなったり、探し出すための時間

などです。
これらは長期にわたってジワジワと効いてくるので意外とわかりにくく気付かないですが、気をつけた方がいいように思います。これらのために本当に必要なものが手に入れられなくなったり、貴重な時間をどこかでロスしているかもしれないですから。

ITシステムにも、これらのことがあてはまるように思えます。

昔はサーバやソフトウェアを購入して、自分たちで維持管理するというのが当たり前でしたが、サーバの設置スペースを確保したり、運用やメンテナンスするための工数を捻出したり、サーバの利用状況やソフトウェアのライセンスを管理していくにはかなりの手間がかかるんですよね。

最近はクラウドサービスも普及してきていますから、こちらに移行したほうがコストダウンに繋がることが多そうです。

日本はまだまだオンプレミスにこだわる企業が多いですが、コスト的なメリットがわかってくると、そのうち変わってくるかもしれませんね。

オンプレミスを井戸、クラウドを水道に例えてみるとわかりやすいかもしれません。

昔は多くの家で井戸を持っていたようですが、最近は水道が当たり前です。
井戸を掘ったり維持管理できなくなったり、そもそも飲用に適した地下水が出ない場所に住んだりしていると、水道という外部サービスに頼らざるを得ません。

ITシステムも、井戸がなくなり水道に移行したのと同じようなことが起きてくるのではないかと思います。

いや、既にそうなっているのかも・・・