はじめてのキャッシュレスカフェ

あのクラスメソッドさんがキャッシュレスカフェをオープンしたそうです。 

前々から気になっていたのですが、先日東京に出張する機会があったので昼食を兼ねて立ち寄ってみることにみました。

classmethod.jp

 

f:id:tamagawaconan:20191011111436j:plain 秋葉原駅昭和通り口から歩いて5分ぐらいのところにあります。

目立つ看板があるので、すぐに見つかりました。

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ガラス張りのオシャレなお店です。「このカフェはキャッシュレスです」の看板が。

 

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お店に入ってから注文してもよいのですが、せっかくなので、先にスマホサイトでオーダーしておくことにします。今回は「パンケーキセット」を注文。

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準備中の画面が出てきました。

店員さんから、「いらっしゃいませ。お好きな席にお座りください」と案内されたので、しばし座って料理を待つことに。

本当にオーダー通ったのかどうか、ちょっとドキドキしながら待ちます。

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注文したとおり、パンケーキセットが到着しました!

店内にセンサーがあるらしく、どこに座った人が何を注文したのかもわかるようですね。

 

店内の雰囲気。ここには写っていませんが、ほとんどのお客さんがノートPCを広げていました。キャッシュレスという珍しい営業形態や、秋葉原という土地柄もあって、ITリテラシーの高い人が来店している印象です。

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あとで気づいたのですが、スマホの画面が「受取可能」に変わっていました。

スマホの通知を見ておけば、もっと早く食べられたようです。

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次は、レジのないウォークスルー決済を試してみたいと思います。

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スマホサイトでQRコードを表示し、カードリーダーにかざして物販エリアに入場します。

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お菓子が並ぶ商品棚。日本のお菓子のほか、海外のお菓子が並んでいます。

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仕組みが気になって店員さんに聞いてみたのですが、商品カゴの下に重量センサーがついていて、重量の変化でどの商品が選ばれたかチェックしているようです。

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私はうっかり手にとった商品をカゴに戻してしまったのすが、精算は出場するときに行われるので、棚に戻しても大丈夫とのことでした。

現時点では物販エリアに複数の人が入ったときの識別は難しいそうで、現在は1人しか入れないよう制限しているとのこと。こちらについては改善を進めているそうです。

 

ゲートを出てスマホを見ると、ちゃんと精算されてました。

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はじめてのキャッシュレス店舗体験でしたが、なかなか新鮮な体験でした。今回は人が少ない時間帯でしたが、レジでの注文待ちは店員さんにもお客さんにもストレスになるので、こういったキャッシュレス化がもっと進んでいけばいいですね。

個人的にはショッピングセンターのフードコートのように家族連れが多くて混雑するような店舗で使えば便利そうだと思いました。家族連れは結構荷物も多いし、オーダーにも時間がかかりますからね。

駅の有人改札が自動改札に置き換わったように、数年後、数十年後にはこういう店舗が普通になるのかもしれません。

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