部屋がキレイな人は収納上手?
前回の、会話量とコミュニケーションにつづき、テレビで見たことのある話題について。
今度の番組では、
荷物が散乱し、とても散らかった部屋があります。この部屋を以下の2グループに片付けてもらいます。
・いつも部屋をキレイにしている人たち(Aグループ)
・いつも部屋が散らかっている人たち(Bグループ)
より短い時間で、荷物をすべて収納できたグループの勝ちとします。
という実験をしていました。
私は「それはもちろん、部屋をキレイにしている人が早く片付けられるに決まってるじゃん?」と思っていました。
しかし結果は意外や意外、いつも部屋を散らかしているBグループが勝つ結果になりました。
Aグループの方は、荷物を収納に収めることすらできず、ハミ出してしまっている、という有様でした。
これはいったいなぜ?ゲストの先生が説明します。
いつも部屋が奇麗な人というのは、「収納上手」というわけではなく「そもそも部屋を散らかさない」のです。
出したものはすぐにしまう、収納スペース以上にものを増やさない、という行動を取っているから、いつもスッキリした部屋を保てるのです。
う〜ん、確かに。そういえばいつも部屋がキレイな友人にコツを聞いたときも、「出したものは使い終わったらスグにしまうこと!」と言ってましたね。ディズニーランドにもチリトリを持ったお掃除スタッフがいて、ゴミが出たらすぐに掃除しに来ますよね。
常にキレイな状態を保っておくことが大切なんですね。
でも、逆にこういう人は、「散らかった状態」「荷物が有り余った状態」をあまり経験していないともいえます。
なので、多くの荷物を巧みに収納することには慣れていないのでしょう。
ここで思ったのですが、今回のようなケースは、
「人の得手不得手というのは、印象だけで判断してはいけない」
ということを表しているのではないでしょうか。
野球のピッチャーでも、
・試合を組み立てるのがうまい先発型
・ピンチに出てきて押さえることができるストッパー型
のように、単に「いいピッチャーだから」というだけでは決められない適正があると思います。
これをプロジェクトマネージャに当てはめてみると、
「Aさんは有能なプロジェクトマネージャだから、この炎上プロジェクトを鎮めてくれるはずだ!」
「Bさんは炎上プロジェクトの火消し名人だから、新しいプロジェクトを任せてみよう!」
のようなケースが考えられます。
これはもしかしたらうまくいかないかもしれません。
Aさんは事前にしっかりした計画を立てたり、人材やリソースをきちんと調達することでプロジェクトを成功に導いているのかもしれません。
計画を立て直す余裕もなく、リソースの補充もままならないプロジェクトの火消しができるでしょうか?
Bさんは臨機応変な判断力や、決断の早さにより炎上プロジェクトを救っているのかもしれません。
長期的な計画をじっくり立てるのは苦手かもしれません。
もちろん、どちらのパターンにも対応できる優秀な方もいるでしょうが、やはり人間である以上、得手不得手はあるはずです。
人員をアサインする人は、その人の得手不得手をきちんと見極めてアサインすれば、プロジェクトが成功する確率は高まるでしょうね。
また、アサインされる側の人間も、自分の得手不得手を把握しておくことは色々なプロジェクトへの対応力をつける上で重要だと思います。
ちなみに私は「散らかった部屋の片付けも苦手だけど、プロジェクトの火消しも苦手」というタイプです・・・
かと言って「部屋がキレイ」というわけでもないし、「綿密なプロジェクト計画を立てるタイプ」でもないですねぇ・・・
う〜ん、困ったもんだ・・・
会話量とコミュニケーション
今日、お風呂に入っているとすごーく昔に見たテレビ番組のことをふと思い出しました。
(なぜか風呂に入っていると、色んな事を思いついたり思い出したりするのです・・・)
どこの病院だか大学の先生だったか忘れたのですが、出演しているタレントさんに、
つぎのようなクイズを出していました。
Q. あなたは病院の診察室にいます。医療ミスの少ない病院は次のうちどっち?
1. 医師と看護師、看護師どおしが頻繁に連絡を取り合っており、会話の多い病院。
2. 会話が少なく、スタッフが黙々と作業をしている病院。
当時の私は「そりゃ1.の会話が多い方がコミュニケーションがとれて、情報もよく伝わるからミスも少なくなるのでは?」と思いました。出演してるタレントさんも同じような回答だったと思います。
でも、解説の先生の回答は「2.会話が少ない病院の方がミスが少ないです」というものでした。
理由は以下のようなものでした。
診察室は患者さんに接する、いわば本番。
本番で会話が多いということは「事前に決められていなかったことが起きた」とか「元々どのように行動すべきかスタッフ間の意思統一ができていなかった」ことの裏返し。
会話だとその場その場の判断になってしまうので、判断ミスも起きやすいし、作業にも集中できないのでミスも増える。
逆に事前にやることをきちんと決めておき、スタッフの意思統一も意識できていれば、わざわざ会話する必要はない。その場でやるべきことに集中できるので、ミスも減らせる。
といった感じの内容だったと思います。
これって、ETロボコンとか、システム開発の時にもあてはまるんじゃないかな、と思います。
ETロボコンだと、
Q. あなたはETロボコンの試走会会場にいます。上位に行くのはどちらのチーム?
1. 選手どおしが頻繁に連絡を取り合っており、会話の多いチーム。
2. 会話が少なく、選手が黙々とプログラム入れ替えや試走をしているチーム。
なんとなく、1.のチームの方が活気があって良さそうにも思えますが、もし会話の内容が「おい、ここの設定どうするんだっけ?」とか「次はどの難所の調整するんだっけ?」「ここ直したら動かなくなったんだけどなんでだっけ?」「え〜、どうだったかな〜」「それは○○に聞かないとわからないな〜」みたいな会話だったりするとどうでしょうか?
強いチームというのは「何番目にどの難所を走らせる」「このパラメタはこうやって調整」「もしこういうことがおきたらこうする」といったことを事前に取り決めておき、本番ではそのルールに沿って動いてるんじゃないかなと想像しています。だから短い試走時間を効果的に使えるし、実際に成果にも結びつくのでしょう。
システム開発だったら、
Q. あなたはとあるシステムの最終テスト工程に立ち会っています。安定したシステムをリリースできるのはどちらのプロジェクトだと思いますか?
1. 設計者や開発者やテスターどおしが頻繁に連絡を取り合っており、会話の多いプロジェクト。
2. 会話が少なく、テスターが黙々とテストを実施しているプロジェクト。
まあ、これは想像つきますよね。
きっと、1.のプロジェクトは「おい、またバグ出たんだけど!」「プログラム入れ替えたら動かなくなったぞ!」「ここの仕様どうなってるんだっけ?俺はこう言ったはずだぞ」「え、そんなの仕様書に書いてないですけど?」みたいな感じでしょうか(恐ろしや恐ろしや・・・)
本当の意味でのコミュニケーションとは、単純に「会話量が多い」とか「メンバどおしの仲が良い」とか「一緒にいる時間が長い」というものではないと思います。
単純に「会話が足りないから会議をすればよい」「メールを禁止して直接話せば良い」「離れてるからダメなんだ!直接会えばよい」では解決しないような気がします(状況によっては効果的なので否定はしませんが)
「相手に如何に正しく状況や目的を伝え、それを共有するか」こそがコミュニケーションではないかと思います。
きっと、それらの伝達や共有は、周りからは分からない「秘密の時間」の「秘密の場所」で「秘密の方法」で行われているのかもしれないですね。
ETロボコン2012 中四国地区大会
9月22日(土)、福山大学宮地茂記念館にて「ETロボコン中四国地区大会」が行われました。
大会結果は以下のとおりでした。受賞されたチームの皆さんおめでとうございます。
モデル部門
- エクセレントモデル:teamTAMA*華* (株式会社 両備システムズ)
- ゴールドモデル:UNCTインスツルメンツ(宇部高専)
- シルバーモデル:B-dash!!(ヒロコン株式会社)
- IPA賞:SUSANOO(松江高専)
競技部門
- 1位:SUSANOO
- 2位:UNCTインスツルメンツ
- 3位:teamTAMA*華*
総合部門
- 総合優勝 :teamTAMA*華*
- 総合準優勝:UNCTインスツルメンツ
- 総合3位 :SUSANOO
チャンピオンシップ大会には、「teamTAMA*華*」、「UNCTインスツルメンツ」の2チームが出場します。
2チームの皆さんおめでとうございます。
チャンピオンシップ大会では他の中四国地区の皆さんの分まで頑張っていただければと思います。
以下、中四国地区大会に関連するWebサイトです。
トップニュース:宇部工業高等専門学校
松江工業高等専門学校 - ETロボコン2012中四国大会に出場
おまけ - お掃除ダミーカー:
モデルレビューのススメ
もうすぐ8月も終わり、ETロボコンの各チームの皆さんはモデル提出に向けて最後の追い込みに入っているのではないかと思います。
私も昨年の今頃は、毎日遅くまでモデルを書いていたのを思い出します(遠い目・・・)。
さてさて、ETロボコンのモデル作成って、えてして以下のようなモデルになりがちです。
- 自分たちの思いばかり主張し何が言いたいのかわからないモデル(いわゆる「オレオレモデル」)
- 記事は書いているが、審査員に誤解されたり見落とされたりして評価してもらえないモデル。
これはETロボコンのモデル審査が、
「読み手と書き手のコミュニケーションが全く取れない状態で行われる」
ことと関係していると思います。
モデルを郵送したら、あとは実行委員の方が審査するだけです。なので、
「内容を説明し、補足説明や質疑応答を行いながら理解してもらう」
ということができません。
審査時間も限られていますから、わかりにくい書き方だとなかなか理解してもらえません(実行委員の方も読み取る努力はしているようですが)
このため「いかにわかりやすく、誤解を与えないようにモデルを書くか」ということが非常に重要になってきます。
では、どうすればわかりやすいモデルが作れるのか?
いろいろ方法はあるでしょうが、やはり一番有効なのは、やはり
「レビュー」
だと思います。
自分たちが作ったモデルを他の人に見てもらい、コメントを聞かせてもらう。
原始的ではありますが、自分が作ったものを客観的に評価することはとても難しいので、これが一番有効だと思います。
ただ、レビューといってもただ「モデル見てください」というだけではなかなか問題点は見つけてもらえないんですよね。誤りがあってもスルーされてしまいがちです。
ではどうすればよいか・・・
ポイントは次の二つかなと思ってます。
- 軽めのレビューを何回も繰り返す
作りかけのモデルを貼りだすか、ファイルサーバに入れるなどしておき、気づいたことを自由に指摘してもらう。コメントを書き込んでもらったり、口頭で伝えてもらうなどする。
作り手は、もらった意見を元に検討し、有効なものをモデルに取り入れていく。
このような形式のレビューを複数回繰り返す。
- チェックして欲しいポイントを伝えておく。
こちらはある程度完成したモデルに対して行うものです。
「誤字・脱字をチェックして!」「UMLの文法誤りがないかチェックして!」「用語が統一されてるかどうかチェックして!」など、ポイントをはっきりさせてレビューしてもらう。
レビューの結果はきちんと記録し、確実に修正を行う。
レビュー技法的には前者が「ウォークスルー」、後者が「インスペクション」に近いですかね。
前者のレビューを繰り返すことで、色々な気づきを得られます。その結果言いたいことや書くべきポイントがはっきりし、わかりやすいモデルになってきます。
後者のレビューを行うことで、誤りをなくすことができ、減点されにくいモデルになります。
両者をうまく組み合わせるのがポイントですね。
次にレビューアの人選についてです。
レビューアは会社や学校にETロボコンOBの方がいればベストです。こちらが困るぐらいの色々熱い指摘をしてくれるでしょう。
では、「初参加のチームで、適したレビューアが身近にいない」という場合はどうすればいいでしょうか?
この場合でも誰かにモデルを見てもらうことをお勧めします。
社会人の方は理解のある先輩や同僚、学生さんは先生とか友達などにお願いすればいいでしょう。分担してモデルを書いてるときは、お互いにチェックしあうのもよいでしょう。
そのとき「わからないことがあったらなんでも聞いて!」と一言言っておくのがポイントです。そして質問があったら、その都度自分が説明していくようにするのです。
こうしておくと、自分自身が説明する過程で誤りやわかりにくさに気付くことができます。専門外の人の方がわかりやすい説明が求められますから、経験者の方よりいい気づきが得られることすらあると思います。
せっかく皆さん頑張っておられるのですから、しっかりレビューをして、自分たちの思いをきちんと審査委員の方に届けて欲しいなぁと思います。
まだまだ暑い日が続きます。体調には十分気を付けて頑張ってください!
ETロボコン中四国地区独自勉強会1
7月14日、福山大学宮地茂記念館にて「ETロボコン中四国地区独自勉強会1」を開催しました。
地区大会まであと2か月あまりとなり、どのチームも活動が本格化してきていると思います。
活動内容の確認や、さらなるパワーアップを目的として13チームの方に参加していただきました。
毎年好評!制御工学入門
毎年好評の制御工学入門です。ETロボコンで好成績を収めるためにはPID制御などのフィードバック制御の知識が不可欠です。PID制御のチューニングのコツについてのお話もありました。走行部門でのパワーアップに役立ててもらいたいですね。
いろいろ揃ってます。モデル関連コンテンツ
今年の地区テーマは「モデル部門の強化」。中四国地区はCS常連チームから高校生チームまでと、参加者の幅が非常に広い地区なので、初心者向け、中上級者向けの講義を幅広く揃え、色々な方面からの解説を行いました。多くの人のニーズに応えることができたでしょうか。
・はじめてのモデル作成(初心者向け)
・モデル審査ポイントの紹介(モデルをレベルアップさせたい全参加者向け)
・モデルベース開発への誘い(中・上級者向け)
・CS大会経験者が語る!強いモデルを作るには(CS出場経験のある実行委員による体験談など)
本部審査委員 鄭さんによる「モデルベース開発への誘い」
初級プログラミング講座
今年の中四国地区は高校生チームが参加するなど、フレッシュな顔ぶれとなっています。
日頃プログラミングの機会の少ない高校生の方にプログラミングの基礎を理解してもらうため、初心者向けの講習会を開催しました。高校生の皆さん、今後の活躍が大いに楽しみです。
みんな真剣!モデル相談所
今年も恒例のモデル相談所を開設しました。
相談所所長は、ETロボコン本部審査委員の鄭さんをお招きしました。
今回、7チームから申し込みがありましたが、そのうち4名が女性でした。中四国地区は女子力高そうです。勉強会終了後も質問に来るなど、熱心な参加者もおられました。
新企画!ランチミーティング
新企画として昼休みにランチミーティングを開催しました。
各自お弁当を持ち寄り、参加者の方と実行委員と食事をしながら交流を深めるという試みでしたが、多くの方に参加していただき大変盛り上がりました。会場の一角では女子会が行われており、女性エンジニアどおしでの情報交換を行う姿も見られました。
「懇親会には行けないんだけど、皆との交流は図りたい」という方が実は大勢おられることがよくわかりました。今後も何らかの形で続けていきたいですね。
ランチミーティングの様子。みなさん楽しそうです。
中四国名物のお菓子もいっぱい揃いました。
【特別講演】スカイアクティブの開発とそれを支えたモデルベース開発
特別講演として、マツダ株式会社の原田さんをお招きし、モデルベース開発の事例をご紹介いただきました。
「スカイアクティブ」はご存じの方も多いと思いますが、通常のガソリンエンジンで燃費30Km/ℓを記録した技術です。
これだけの燃費性能を達成するためには、エンジンもトランスミッションもプラットフォームも一新する必要があり、複雑で大規模な開発となり、とりあえず作って動かして・・といった従来の開発手法ではとても実現できなかったそうです。動かしてみてうまく動くまでには数か月~1年ほどかかっていたものが、モデルベース開発では、何万通りものシミュレーションを行うことができ、実機では一回で正常に動作させることができたそうです。
「これからもモデル化すべき機能を抽出し、すべてモデル化して動作のカラクリをわかるようにする。そしてさらなる低燃費エンジンの開発を実現する」とのことでした。
モデルベース開発の実践例として、参加者の方には大変刺激になったのではないでしょうか。
ETロボコン参加者の中から、将来新型エンジンの開発に携わる人が出てきて欲しいですネ。
それにしてもガソリンエンジンという従来の方式をゼロベースで新設計し、これだけの低燃費を実現するとは・・・
EVが「リニアモーターカー」だとすると、スカイアクティブは「新幹線」みたいですね!
勉強会の後は今回も白熱教室!
勉強会の後は恒例の懇親会です。最近は実行委員長の香川先生による「福山ムチャ振り白熱教室」という熱い熱いトークが毎回繰り広げられています。今日は参加者の方に急に勉強会の感想を答えてもらうというもの。答える方も大変だったでしょうが、コメントされる実行委員もドキドキものでした(笑)
さて、これにて地区大会までの勉強会はすべて終了しました。
今後は試走会とモデル提出に向け、各チームとも準備が本格化してくるものと思います。
みなさんぜひ頑張っていただきたいと思います!
はじめる!Redmine
4月のETロボコン中四国地区独自勉強会0で講演していただいた、ファーエンドテクノロジー株式会社 代表 前田 剛さんの資料がSlideShareに公開されています。
初心者の方にも大変わかりやすい内容ですので、ぜひ一度ごらんください。
ETロボコン中四国地区技術教育1
5月27日(日)、福山大学宮地茂記念館にて、ETロボコン2012中四国地区技術教育1を開催しました。今回は標準カリキュラムに従い、「開発環境・要素技術セミナー」「モデリングセミナー」の講義を行いました。
今回は16チーム27名の方に参加いただきました。
開発環境・要素技術セミナー
午前中は、「開発環境・要素技術セミナー(Simulink プチデモを含む)」、午後はモデリングトレーニング(EAデモを含む)を行いました。モデルを使った開発者とはどういものなのか、雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。
モデリング入門ではペア講師!
午後のモデリング入門は、二人で講師を務めるというやり方を取り入れました。
1人が教材について説明すると、もう1人がその内容について解説やコメントをつけるというものです。長時間の講義ということで、参加者を飽きさせないための試みでしたが、これがなかなか好評でした。喋る人が代わることで、話にリズムが生まれ、聞いている側も面白かったようです。普通のプレゼンとパネルディスカッションの中間といった感じでしょうか。
ペアプログラミングなどのペア作業の有効性が叫ばれ始めて久しいですが、プレゼンテーションでも有効なようですね。
懇親会
福山駅近辺の居酒屋にて17:30より懇親会を実施しました。参加者と実行委員合わせて15名の参加となり、大変にぎやかな会となりました。懇親会では、数々の名言・迷言が飛び出しました。いくつかご紹介します(講義中に出たものもいくつか含みます)
「電子回路は水洗トイレ」
「人生は位相。人生は交流」
「ドラえもんや鉄腕アトムはロボットだけど、ガンダムはロボットじゃありません 」
「今日技術教育で学んだことを、参加してなかった人に正しく伝えるようにしてください。これが一番勉強になります」
「自分は歳だから若い人を育てて代わりにやってもらおうという考え方が今の日本をダメにしています。まずは自分自身がやる気で必死にやってみせ、どうしてもダメだった場合だけ次の世代に託すようにするべきなんです」
「レッドブル初めて飲んだ。感想は高いオロナミンC」
毎回新しい気づきがある技術教育、さて、次の教育では何が飛び出すのか、とても楽しみです。